劇団とっても便利

NEWS 2003年


チャップリン映画DVDボックスセット「LOVE CHAPLIN!」を、大野裕之が総監修!(2003/12/22)
2003年に全国劇場公開され、ヒットを記録したチャップリンの映画が、 今度はデジ タル修復版でDVDとして発売されます。
(BOX-1は2004年1月23日に、BOX-2は3月21日 に発売。)この決定版DVDセットを、大野裕之が監修!
ブックレット解説・ボックス セット特別解説(BOX-1分だけで渾身の330枚!)
・DVDメニュー執筆・字幕監修など をしています。  

各作品には、未公開NGテイクや秘蔵写真集、チャップリンのホーム・ムーヴィーの 他、ベルトルッチやシャブロル、
ジム・ジャームッシュにエミール・クストリッツァらがチャップリンについて語る『現代のチャップリン』を収録。
研究家の大野ですら びっくりする豪華特典映像。まさに、永久保存版です。
ボックスセットは、初回限定生産なので、御予約はお早めに。
company@benri-web.com でも御予約を承ります。
劇団とっても便利のファンの皆様のために、こちらcompany@benri-web.comで御予約なさった場合には、
割引価格とさせていただきます。ぜひ御利用下さい。
チャップリン映画DVDボックスセット「LOVE CHAPLIN!」
提供:日本ヘラルド映画、朝日新聞社/発行元:朝日新聞社/製造元:日本ヘラルド 映画/販売元:ジェネオン・エンタテインメント株式会社(旧パイオニアLDC)/監 修・解説執筆:大野裕之

<BOX-1>(2004年1月23日発売。単品ではそれぞれ4700円。ボックスで28200円)
■『短篇集』 コレクターズ・エディション
 ・『犬の生活』『担へ銃』『偽牧師』『一日の行楽』『サニーサイド』『のらくら』 『給料日』
 <特典映像>(54分)
 ●「担へ銃」と「サニーサイド」未公開シーンなど。

■『キッド』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(144分)
 ●1971年公開時にカットされたシーン
 ●未公開作品「映画の作り方」など。

■『巴里の女性』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(81分)
 ●チャップリンが出演しているホーム・ムーヴィー「椿姫」など。

■『黄金狂時代』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(157分)
 ●オリジナル版「黄金狂時代」〈'25〉(96分)サイレント版など。
 ●250枚におよぶ撮影中の写真集。

■『サーカス』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(120分)
 ●未公開シーン(10分)曲馬乗り・綱渡り芸人に扮したチャップリンの、アクシデン ト続出のディナー・デート
 ●「撮影日誌」(26分) 「サーカス」撮影中の一週間の未公開映像など。

■街の灯 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(103分)
 ●未公開シーン(チャーリーが、歩道の格子に突き刺さった木片を外そうと奮闘する)
 ●ラルフ・バートンが撮った撮影風景
 ●「ボクシングをするチャップリン」(3分)
 ●「バリ島のホーム・ムービー」(10分)
 ●「ウィーンのチャップリン」(4分)
 ●「ジョージア・ヘイルの配役」(6分)
 ●「彫像のシーンのリハーサルをするチャップリン」(2分)など。


<BOX-2>(2004年3月21日発売。単品ではそれぞれ4700円。ボックスで23500円)
■『モダン・タイムス』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(134分)
 ●未公開シーン(5分)チャーリーがデタラメな歌“ティティナ”を歌うシーンの完全版
 ●「カラオケ“ティティナ”」(3分)歌詞のわからない歌“ティティナ”の謎が解 けるカラオケ・バージョンなど。

■『独裁者』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(139分)
 ●「放浪者と独裁者」(55分)   
   チャップリンとヒトラー、同じ年の同じ月に生まれた2人の人生を並行させて描 いたドキュメンタリー
 ●「メイキング映像(カラー)」(25分)   
   最近発見された、撮影現場を写した貴重なカラー映像。撮影は兄のシドニー・チャ ップリン、など。

■『殺人狂時代』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(47分)
 ●ヌーヴェル・ヴァーグの旗手・クロード・シャブロルが語る『殺人狂時代』。
 ●セットの設計図と事前スケッチなど。

■『ライムライト』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(150分)
 ●未公開シーン(4分)チャップリン扮するカルヴェロと片腕の男の会話シーン。プ レミアの後でチャップリンがカット
 ●オリジナル・スコア。サウンドトラック音楽全曲
 ●「フットライト」チャップリンが朗読する原作小説の2箇所の抜粋
 ●「プロフェッサー」〈'19〉(7分)未完成の短篇映画。チャップリンが初めてノミ のサーカスを演じている
 ●「ホーム・ムービー」(16分)1950年代初期、アメリカでのチャップリン・ファミ リーなど。

■『ニューヨークの王様』 コレクターズ・エディション
 <特典映像>(70分) 〈映像特典〉(70分の特典映像付!
 ● 未公開シーン
 ●「マンドリン・セレナーデ」チャップリンが自作の曲「マンドリン・セレナーデ」 をオーケストラ相手に指揮をする。

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〈共通特典〉
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●画像・音声をレストアしたニューマスター仕様
●各特典ディスク付き
●「イントロダクション」(各6分)チャップリンの伝記作家デヴィッド・ロビンソ ンによる各巻収録作品の解説(「独裁者」は除く)
●「現代のチャップリン」(各巻収録作品についてのドキュメンタリー。著名監督・ 俳優が監督・出演)
●「チャップリン・コレクション」
●予告篇/ポスター・ギャラリー/フォト・ギャラリー
●各作品に、大野裕之による解説書封入
●BOXのみの豪華解説書(大野裕之書き下し)は、写真も入れて40ページ。
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沖田星子、ラジオドラマ出演情報(2003/12/16)
12/23(祝)15.00-16.00放送のラジオドラマ「STORY FOR TWO」のクリスマス特別番組に、沖田星子が出演します。これは、今年一年間の「STORY FOR TWO」の出演者の 中から好評だった役者が再登場して新たな脚本に挑むという企画で、一時間の拡大番 組です。腹筋善之介氏ら関西演劇界の主だったメンバーとの共演ということで、楽しく収録を終えた模様。御期待下さい。

大野裕之、InterCommunication連載情報(2003/11/30)
11/27発売の雑誌InterCommunication(NTT出版)に大野裕之が「イギリス、フリンジ・ シアターの新展開」と題して、イギリスの「小劇場」論を書いています。

柄谷・浅田対談に大澤真幸氏も参加決定!(2003/11/16)
11/24(祝)の一時から、京都大学法経二番教室(メディアセンター地下)にて行われる講演会「21世紀の思想」に、柄谷行人氏、浅田彰氏に加えて、社会学者の大澤真幸氏の参加も決定しました。
より深い議論が期待されます。ぜひ御来場ください。

柄谷行人・浅田彰対談開催(2003/11/05)
柄谷行人・浅田彰 対談「21世紀の思想」

11/24(祝)午後1時開演(開場は30分前)
京都大学法経二番教室
(吉田キャンパス内。メディアセンター地下。市バス201、206 系統「京大正門前」下車))
料金:一般前売800円 当日900円
   学生前売700円 当日800円
   学部新入生・中高生・浪人生当日のみ400円
チケット発売:京大生協ルネ他、company@benri-web.comでも受付中。
お問い合わせ:とっても便利出版部075-703-4130  
激動する世界情勢。本格的に到来しつつある管理社会。人間の存在そのものに影響 を及ぼすネット社会・・・今、世界は、かつてない激変の状態にあります。 折しも『構造と力』発刊から20周年の今年、日本を代表する知性が、ポストモダンの 思想を総括し、その反省をも踏まえて、新たな「21世紀の思想」を展開します。当日 は質問も歓迎。皆様からの活発な議論をお待ちしています。

ヨーロッパ・アメリカ初期喜劇映画上映会(2003/11/05)
チャップリン映画祭のヒットで再び注目されているサイレント喜劇映画。今回は、チャップリンの先輩世代にあたるフランスのマックス・ランデー、イタリアのポリドー ル、クレティネッティ、アメリカのジョン・バニー、チャップリンの物まね俳優ビリー・ウエストなど、70作品を一挙上映!イタリアのコレクターの協力で実現した珍しい上映会です。これを逃せば一生見ることが出来ないかも知れない作品ばかり!11/23 (日)午後二時からは映画評論家・大野裕之によるティーチ・インも予定されていま す。多数の御来場をお待ちしています。
11/21(金)14時〜Aプロ 15時〜Bプロ 16時〜Cプロ 17時〜Dプロ
11/22(土)12時〜Gプロ 13時〜Dプロ 14時〜Eプロ 15時〜Fプロ 16時〜併映企 画イタリア映画特集
11/23(日)12時〜Gプロ 13時〜Hプロ 14時〜Aプロ(ティーチ・インあり) 15.30〜Bプロ 16.30〜Cプロ11/24(祝)10時〜Eプロ 11時〜Fプロ 12時〜Gプロ 

プログラム(全70作品の大半が日本初上映。RMV方式で上映)
A:マックス・ランデー特集1「マックスのファッション」「マックス闘牛士」「水 が怖い」など。
B:マックス・ランデー特集2「マックスの写真」「マックス手品師」「マックスと 美しい母」など。
C:マックス・ランデー特集3「誰が殺人者?」「俳優マックス」「マックスがコック になる」など
D:クレティネッティとポリドール1「借金の払い方」「スキャンダル」「子供の夢」 など。
E:クレティネッティとポリドール2「ポリドールの髭」「宙返り」など。
F:クレティネッティとポリドール3「クラブのポリドール」「マトリモーノ」など
G:ジョン・バニー特集1「バニーと犬たち」「バニーの自殺」「二重に見える」など
H:ジョン・バニー特集2「バニーがハーレムを買う」「競馬場のバニー」、他ビリー・ ウェスト短編集も同時上映。
会場:京都大学総合人間学部D21教室(市バス201、206系統「京大正門前」下車)
料金:前売1200円 当日1500円 京大生協ルネ他、yiu39021@nifty.comでも受付中。 通し券8500円はメール予約でのみ受付中。 
お問い合わせ:短編喜劇上映運営委員会075-707-5150(FAX兼用)まで

2003年大阪 タイニイアリス公演 チラシ挟み込み情報(2003/11/04)
劇団とっても便利2003年東京公演『オペラハウス』の チラシ挟み込みは、11月6日(木)午後5時からタイニイアリスにて、600部の一斉挟み込みとなります。劇団への事前連絡などは不要です。また何団体でも受け付けます。よろしくお願いします。

京都新聞に劇団とっても便利の特集記事掲載(2003/10/22)
京都新聞10/21夕刊に、大野裕之と八田幸恵のインタビューを中心にした特集記事が掲載されました。御覧ください。

2003年大阪 HEP HALL 公演 チラシ挟み込み情報(2003/10/15)
劇団とっても便利2003年大阪公演『オペラハウス』の チラシ挟み込みは、10月23日(木)午後4時からHEP HALL にて、1,400部の一斉挟み込みとなります。劇団への事前連絡などは不要です。また何団体でも受け付けます。よろしくお願いします。

浦千鶴子先生をモデルにした漫画が週刊少年ジャンプに掲載! (2003/10/06)
歌唱指導でお世話になっている浦千鶴子先生をモデルにした漫画が、今日発売の週刊少年ジャンプ45号に特別読切で掲載されています。タイトルは『URA-BEAT』、浦先生が所属のジャズロックバンド「SIXNORTH」も登場します。ぜひチェックを!

大野裕之、「徹子の部屋」に出演! (2003/9/28)
大野裕之が、テレビ朝日系列全国ネット「徹子の部屋」10/28(午後1.20-50)放送予 定に出演します。チャップリンと御会いになったことがある黒柳徹子さんと、チャッ プリンについて縦横に語り合いました。黒柳徹子さんとの事前の打ち合わせなし、編 集なし、生放送とまったく同じ収録スタイルで、かなり緊迫ものかと思いきや、CM中 も収録後も楽しくお話してくださいました。収録後にお聞きした淀川長治さんの思い 出やチャップリンと御会いになったときの思い出など貴重なお話を聞くことも出来ま した。

大野裕之、フランソワ・トリュフォー映画祭初日トークショーに出演(2003/9/28)
大阪で公開されるフランソワ・トリュフォー映画祭の初日10/11(土)午後6時30分から、梅田ガーデンシネマにて、大野裕之がトークショーに出演します。シネマ・スタ イリストmicさんとの対談となります。映画のチケットで見ることが出来ますので、 ぜひおこし下さい。

なお、初日10/11(土)の上映シェデュールは:
10:30「大人は判ってくれない」
13:10「日曜日が待ち遠しい!」
15:50「隣の女」
18:30 大野裕之+micトークショーと「ピアニストを撃て/二十歳の恋」

大野裕之、文芸誌「新潮」執筆情報(2003/9/21)
大野裕之のエッセー「チャップリンのNGテイク」が文芸誌「新潮」11月号(10/7発売) に掲載されます。川端康成の母校(大阪府立茨木高校)出身の大野裕之は文芸誌への 執筆をとても喜んでいます。本邦初公開ネタも書いていますので、ぜひチェックを!

大野裕之、朝日新聞掲載情報(2003/9/21)
9/20の「朝日新聞」九州版の夕刊に、7/4に朝日新聞大阪本社版に掲載された原稿の 少し短いヴァージョン(7/12(土)東京版掲載)が掲載されます。タイトルは「身体 芸で闘う抵抗者 ブーム続くチャップリン」です。

沖田星子、ラジオドラマ出演情報(2003/9/16)
神戸のKiss FMで放送のラジオドラマ「STORY FOR TWO」の第391話『ようこそ』に沖田星子が出演します。共演は腹筋善之介さん(元・惑星ピスタチオ)。作者は99年の扇町アクト・トライアルでも御一緒したアグリー・ダックリングの樋口美友紀さん。 放送は9/26(金)22.55〜23.00です。この日は沖田星子の誕生日でもあります。放送をお聞きになりながら沖田の誕生日も祝ってください!

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/9/16)
「エルマガジン」11月号(9/25発売)にフランソワ・トリュフォー映画祭を紹介する 映画評論を書いています。題して「ディーバの饗宴 モダニズムの粋 映画(へ)の 華麗なる愛!」。大阪での公開は10/11(土)から梅田ガーデンシネマで。初日には 大野裕之がトークショーをする予定です。お楽しみに。

大野裕之、インタビュー掲載情報(2003/9/16)
「産経新聞」9/24付朝刊に、大野裕之インタビュー「世界的チャップリン研究家大野 裕之」(ものすごい見出し・・・)が掲載されます。八月にラジオ大阪でオンエアされた番組の採録です。写真はミュージカル『美しい人』のぶんが掲載予定です。

大野裕之、チャップリン映画祭アンコール(シネリーブル池袋)で、トークショ ー決定!(2003/8/12)
5/31から始まったチャップリン映画祭は、東京・有楽町スバル座で約四万人を動 員!絶好調のスタートを切りました。大好評に応えて、はやくも東京ではアンコ ール上映が決定。シネリーブル池袋で8/30(土)〜10/3(金)まで上映されま す。その初日8/30(土)の初回上映前の朝9時40分から、大野裕之のトークショ ーが決定!前日にロンドンのチャップリン学会から帰国した直後なので、世界の チャップリン最新情報もまじえて楽しくトークします。朝早くですが、ぜひおい でください。
 なお、大阪公開も好評のため、9/12まで延長が決定しました!8/23から始まる 『街の灯』『サーカス』の上映は三週間連続上映されます。

大野裕之、テレビ出演情報(2003/8/12)
8/17(日)朝10.45「サンテレビ」系列「神戸新聞ジャーナル」に出演します。 「今、チャップリンがブーム」と題して、チャップリンについて語ります。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/8/12)
なんと女性誌に、そして東本願寺の雑誌にまで初登場!
  女性誌「PHPカラット 10月号」(PHP出版 8/25発売)には、「癒し」特集の中で、「思いきり泣きたい!笑いたい!あなたへ チャップリン 映画を観れば、元気になれる!」と題して、主に初心者向けにチャップリン映画 の魅力を書いています。大判の雑誌3頁の大きな特集です。
 8/27発売の「InterCommunication」(NTT出版)では、「歌舞伎になったチャ ップリン〜八月歌舞伎座の実験が教える日本文化の粋」と題して、戦前歌舞伎に もなったチャップリン映画を題材に日本文化が持っていた柔軟性について論じて います。
 東本願寺の雑誌「同朋」9月号にコラム「新しいチャップリンに出会う」を書いています。

大野裕之、映画コラム+推薦コメント情報(2003/8/10)
阪急沿線で配付の情報誌「TOKK」(8/15号)に、大野裕之がコラム「チャップリン映画で愛を思い出そう」を書いています。また、8/8(金)の朝日新聞夕刊のチ ャップリン映画祭広告欄に推薦コメントを出稿しました。なお、朝日新聞でのコメントは以下の通りです:「いまだ世界を揺るがす傑作『独裁者』 究極の愛の名画『ライムライト』 世界的チャップリン・ブームを目撃しよう。」

大野裕之、ラジオ出演+インタビュー掲載情報(2003/8/1)
毎週土曜日午後5.25-5.55のラジオ大阪「浪速なんでもラジオは道連れ」に、8/2(土)、9(土)、16(土)の三週連続で出演します。チャップリン映画祭と劇団とっても便利について語る予定。また、全国大都市のレコード店他で配布中のフリーペーパー「FLYING POSTMAN PRESS」8月号の特集欄「NATURAL」で、大野裕之のインタビューが掲載されてい ます。チャップリン映画を五本取り上げてその魅力を語るというものです。

インタビュ−の内容はこちらです。→ http://www.flying-postman.com/contents/guide/okayama/0307/guide_ohno.shtml

大野裕之、ラジオ出演情報(2003/7/30)
岡山市の山陽放送ラジオの番組に大野裕之が出演します。7/30(水)の午前7.10 からの生番組に、電話で出演します。こんな朝早くに起きられない大野は、徹夜 をして出演にのぞむ覚悟です。内容はチャップリン映画ブームの背景や魅力につ いて語るというものです。岡山・広島・兵庫などでしか聴けないようです。山陽 地方にお住いのかた、どうぞお楽しみに。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/7/30)
現在発売中のエルマガジン9月号には、「映画の王様チャップリンの復活!この 夏絶対に見て欲しい(いや、ほんまに)」と題して、チャップリン特集を二号連 続で書かせていただいています。8/1発売の「meets regional」9月号では「ジャ ック・タチ映画祭」について書いています。

大野裕之、TV出演情報(2003/7/25)
読売TV系列「ニューススクランブル」の7/25(金)午後6.20から放送分に、大野裕 之が出演します。「親子で見よう!夏休みチャップリン教室」でのトークの模様やイ ンタビュなどが放映される予定です。

インタビュ−の内容はこちらです。→http://www.yomiuri.co.jp/junior/articles_2003/030707-3.htm

大野裕之、講演情報(2003/7/13)
●7/24(木)午後1.35から、梅田のOS劇場C・A・Pにて「夏休み子供チャップリン教室」と題して、教育家の井出良一氏と大野裕之とが対談します。チャップリン上映にあわせて子供達にチャップリンの魅力を知っていただこうという企画です。ぜひ親子連れでおこし下さい。

●7/21(祝)の午後六時から神戸アートビレッジセンターにて、山田勇男映画祭を記念して、山田勇男監督さんと大野裕之の対談があります。山田監督は、寺山 修二さんの助監督としても活躍なさった方で、「アンモナイトのささやきをきいた」などの代表作がある日本を代表する映像作家です。

劇団とっても便利、大野裕之、テレビ出演情報 (2003/7/13)
●7/16(水)午後5時14分から放送予定の毎日放送ニュース番組「VOICE」で、チ ャップリン研究家としての大野裕之を取材していただいた特集が放映されます。 劇団とっても便利の練習風景、大野裕之の自宅でのインタビュー、そしてチャッ プリン映画祭の初日の様子などなど、まさに密着取材(!)という感じで楽しみ です。映画館の中に入っていく様子まで取材していただき、不思議な気分でし た。

●「開運!なんでも鑑定団」に大野裕之が出演しました。チャップリンのプロモーションの一環として大野の私物である1917年当時のチャップリンの看板を鑑定してもらいました。

●NHK BSハイビジョン「クイズ あの日その時」7/18放映分に出演。チャップ リンにまつわるクイズの解答を申し上げる役割です。これも大野の自宅で収録しました。

大野裕之、執筆情報続報(2003/7/13)
●7/12(土)「朝日新聞」東京本社版の夕刊に、7/4に朝日新聞大阪本社版に掲 載された原稿が少し短いヴァージョンとして掲載されます。タイトルは「身体芸 で闘う抵抗者 ブーム続くチャップリン」です。

●7/7(月)「読売新聞」全国版の読売ジュニアプレスのページに、大野裕之の チャップリンについてのインタビューが掲載されました。
   インタビュ−の内容はこちらです。→ http://www.yomiuri.co.jp/junior/articles_2003/030707-3.htm

●7/14からの週で「神戸新聞」に大野裕之のチャップリンについてのインタビュ ーが掲載されます。

チャップリン映画祭大阪公開の時間表(2003/7/13)
いよいよ、チャップリン映画祭が大阪でも始まりました。MBSのテレビカメラも 取材にいらっしゃった初回は、子供から若者、御年配の方まで幅広い客層で満 席。最初から最後まで爆笑の連続で、『モダンタイムス』上映終了後には拍手が なんと起きるなど、大変な盛り上がりとなりました。この映画祭は9/5まで続き ます。
7/12〜7/25
『キッド』
12.40/3.35/6.30、『モダン・タイムス』1.55/4.50/7.05

7/26〜8/1
『巴里の女性』
11.40/3.00/6.20,『黄金狂時代』1.30/4.50/8.05

8/2〜8/8
『犬の生活』
11.50/3.05/6.20,『殺人狂時代』12.40/3.55/7.10

8/9〜8/15
『担へ銃』
12.00/3.10/6.20,『独裁者』12.45/3.55/7.05

8/16〜8/22
『のらくら』
12.10/3.15/6.30,『ライムライト』12.50/3.55/7.10

8/23〜9/5
『サーカス』
12.10/3.20/6.30,『街の灯』1.45/4.55/8.05

詳細は劇場06-6311-2477まで。ぜひおこし下さい。

大野裕之、朝日新聞文化欄にチャップリン映画論を執筆(2003/7/02)
朝日新聞の7/4(金)夕刊文化欄に、大野裕之のチャップリン映画評論が掲載されます。題して、「21世紀のチャップリンブーム/グローバル化への抵抗が支持?」。7/12(土)から梅田OS C.A.Pで始まるチャップリン映画祭に寄せて、世 界的なチャップリン・ブームの背景について書いています。ぜひお読み下さい。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/7/01)
大野裕之が普段よく執筆させて頂いている「meets regional」(8月号)も連載中の 「京都民報」(7月第一週号)も、今回はもちろんチャップリン映画祭について書い ています。来週から大阪公開にあわせて大野のテレビ出演も多くなります。詳細は分 かり次第お知らせします。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/6/23)
6/25発売のエルマガジン8月号で、「世界的ブームが上陸 チャップリンが蘇る!」と題してチャップリン映画祭について書いています。この原稿は、映画と 数字という切り口の夏休み映画特集のなかの記事で、大野は「チャップリン映画 の中の4」というテーマで書いています。なかなか面白い原稿になっていますの で、ぜひお読み下さい。

大野裕之、「はなまるマーケット」(TBS系列全国ネット)テレビ出演、および渋谷駅前マルチビジョン出演情報(2003/6/17)
大野裕之が、「はなまるマーケット」(TBS系列全国ネット)に出演します。放映予定は、6/20(金)午前8時30分放送開始分です。大野の出演が何時頃かはまだ分かりません。番組内容は、早稲田大学での大野裕之のチャップリンについての講演の一部と、チャップリンについてのインタビューの予定です。お楽しみに!

また、同じ6/20(金)の午後4時から15分間、渋谷駅前のマルチビジョンに大野裕之が生放送で出演し、チャップリンの魅力について語ります。東京在住の方、お時間ありましたら渋谷駅前に集合!

大野裕之講演会、6/19(木)早稲田大学にて開催(2003/6/12)

大野裕之講演会が早稲田大学にて開催されます。
 日程:6月19日(木)16.20〜17.50まで
 場所:早稲田大学本部キャンパス14号館201大教室(地下鉄「早稲田」駅下車)

 題目:チャップリンの21世紀

入場無料、学生以外でもどなたでも御来聴歓迎です。

内容:世界的なチャップリン・ブームの中、日本でも約30年ぶりにチャップリン 映画の本格的な全国ロードショー公開が行われます。英国チャップリン学会会員 であり、気鋭のチャップリン学者である大野裕之が、チャップリンの魅力を縦横 に語ります。大野を含めて、世界で二人しか見ていないというNGフィルムについ ての話から、チャップリンと日本にまつわる意外な事実。さらには、チャップリ ンと警官の追いかけっこのシーンに隠された意味を見い出す映像分析に至るま で。映画を見たことがない初心者にはチャップリンを見る楽しみを、チャップリ ン・ファンの皆様にはこれまで気付かなかった新しい発見を提供いたします。早 稲田大学の学生さん以外でも、どなたでも御来聴大歓迎です。ぜひおこし下さ い。

主催:早稲田大学高橋研究室


吉田沙恵子、NHK 大阪「ぐるっと関西おひるまえ」出演(2003/6/8)

吉田沙恵子が、NHK 大阪「ぐるっと関西おひるまえ」出演「大人の遠足」コーナーに出ます。京大周辺のおすすめスポットをレポーターさんとともに紹介するというものです。劇団とっても便利ミュージカル『美しい人』のワンシーンも放映されるとのこと。放映は6月9日(月)の11.05からで、吉田の出演は11.30ごろの予定だそうですが、国会中継などが入ると一週間延期の可能性もあるそうです。 お楽しみに!


大野裕之、映画評論執筆情報(2003/6/8)

現在発売中の「meets regional」7月号に、「映画のウソ/ホントを超えて 9.11後 の現実に鋭く突き刺さる傑作映画(うそっぱち)の饗宴」と題して、エリア・スレイ マンの『D.I.』(梅田OS C・A・Pで6/28より)とオムニバス『11'09"01/セプテンバー 11』(京都みなみ会館で6/7より)を取り上げています。テロおよびアメリカのイラク侵略後の世界に確かな視座を与えてくれる作品です。


大野裕之、「めざましテレビ」出演情報(2003/5/28)

チャップリン研究家でもある大野裕之が、5/29(木)放送のフジテレビ系全国ネット「めざましテレビ」に出演、チャップリンについて語ります。対談のお相手はフジテレビアナウンサーの軽部真一さんです。
大野の出番は7:30頃からの予定です。

インタビュ−の内容はこちらです。→ http://www.tbs.co.jp/hanamaru/selection/030620.html


現代思想自主ゼミのお知らせ(2003/5/26)
現代思想自主ゼミは、二週間に一回、浅田彰先生を講師におむかえして、広く現代思想を読んでいく読書会です。初回は5/30(金)18.00から、京都大学総合人間学部キャンパス内の人間環境学研究科233教室にて、ドゥルーズ著『構造主義はなぜそう呼ばれるのか』を読みます。参加者の職業・年齢・学校などなどは問いません。御質問はcompany@benri-web.comまで。

LOVE CHAPLIN! チャップリン映画祭!(2003/5/15)
この度「LOVE CHAPLIN! チャップリン映画祭(配給:日本ヘラルド映画 提供:朝日新聞社)」と題して、チャップリン映画の代表作12本が、なんと17年ぶりに全国ロードショーされます!フランスでは昨年11月にチャップリンの『独裁者』が再公開され、観客動員が新作映画を押さえて堂々の週間四位を記録するなど、世界的なチャップリンブームがいよいよ日本に上陸!
 心優しいチャーリーが誕生した記念碑的作品『犬の生活』(1918年)、戦争のコメディ『担へ銃』(1918年)、捨て子とチャーリーとの交流を描いた感動の傑作『キッド』(1921年)、上流階級のおかしみを描いた『のらくら』(1921年)、シリアス・ドラマの古典傑作『巴里の女性』(1923年)、淀川長治氏の生涯ベストワン作品だった『黄金狂時代』(1925年)、サーカスを舞台にとにかく面白い『サーカス』(1928年)、盲目の花売り娘を助けるためにチャーリーが奮闘する愛の傑作『街の灯』(1931年)、機会文明の中で個人の幸福を求める『モダンタイムス』(1936年)、ヒトラーに立ち向かった世紀の傑作『独裁者』(1940年)、浮浪者チャーリーを捨ててシニカルな喜劇となった『殺人狂時代』(1947年)、チャップリンの白鳥の歌『ライムライト』(1952年)の全12本が、ニュープリントで上映されます。これは必見です! オフィシャル・サイトは、http://www.herald.co.jp/movies/chaplin/

<東京>
有楽町スバル座

5/31〜6/13 『キッド』『モダンタイムス』
6/14〜6/27 『巴里の女性』『黄金狂時代』
6/28〜7/11 『サーカス』『街の灯』
7/12〜7/18 『担へ銃』『独裁者』
7/19〜7/25 『犬の生活』『殺人狂時代』
7/26〜8/8 『のらくら』『ライムライト』

<大阪>
梅田「OS C・A・P」で連続ロードショー。

7/12〜7/25 『キッド』『モダンタイムス』
7/26〜8/1 『巴里の女性』『黄金狂時代』
8/2〜8/8 『犬の生活』『殺人狂時代』
8/9〜8/15 『担へ銃』『独裁者』
8/16〜8/22 『のらくら』『ライムライト』
8/23〜9/5 『サーカス』『街の灯』

以降、全国でロードショーです。

これにともない、チャップリン研究家でもある大野裕之が、TV・新聞・雑誌などでチャップリンを語ります。
現在のところ:
・劇場用パンフレットに執筆しています。
・日本テレビ系列「ザ・ワイド」5月20日放送分に出演し、チャップリンと日本とのかかわりについて語ります。
・「週刊新潮」5月22日号(5月15日発売)のチャップリン映画特集記事に、コメントを寄せています。
・「東京新聞」5月24日付夕刊に、チャップリンの魅力を書きます。
・雑誌「InterCommunication」(NTT出版)45号(5月27日発売)より一年間連載開始!
第一回目に「チャップリンの復活」と題して書いています。


浅田彰・市田良彦講演会のお知らせ
「帝国」を問う〜ネグリ&ハートをきっかけに〜
講師:浅田彰、市田良彦
日時: 5月16日(金)
開場 午後6時
開演 午後6時30分

場所: 京都大学法経本館第7教室(予定)
入場カンパ: 大学新入生/無料 一般/300円
(前売り、事前申し込み等はありません)

主催:京都大学経済学部新歓実行委員会
後援:ガラパゴスプロダクション
協力:現代思想自主ゼミ/劇団とっても便利/とっても便利出版部/京大映画部

劇団とっても便利「京都新聞」掲載情報
劇団とっても便利の大野裕之のインタビューが「京都新聞」2003/5/8夕刊に掲載されます。劇団とっても便利の成り立ちから最新作までお話しています。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/4/28)

「京都民報」5月第一週号にミック・ジャガープロデュースによるスパイ映画『エニグマ』や、ミュージカル映画『シカゴ』、日本イタリア会館で行われるジョン・カサヴェテス特集上映について書いています。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/4/24)

現在発売中の雑誌「meets regional」2003年5月号で、大野裕之がボブ・フォッシー の傑作ミュージカルの映画版「シカゴ」について二段に渡って評論を書いています。 『シカゴ』は、舞台版と振付けが違っていて驚きなんですが、一度御覧あれ!

東京・紀尾井ホールのヴァイオリン・コンサートを大野裕之が演出します(2003/3/14)

室内楽リサイタル<GOOD OLD DAYS Part2「ライムライト-チャップリンのア メリカ」>の舞台演出を大野裕之が担当します。

<GOOD OLD DAYS Part2
「ライムライト-チャップリンのアメリカ」>


■日時:4/9(水)19.00開演(開場は30分前)
■場所:紀尾井ホール(東京)
■料金:S席 5000円 A席 4000円
■主催:日本経済新聞社他
■後援:アメリカ大使館/社団法人 日米協会
■協賛:トヨタ自動車/キャノン/伊勢丹/フォルクスワーゲン東京/蓼科ビレッジ
■協力:NPO「えこお」






 これは、ヴァイオリンを中心とした室内楽のコンサートを通して、古き良きアメリカを知ろうという催しで、今回は、前半にコーンゴールド、ミヨー、ショスタコーヴィッチ、ショーンフィールドの演奏の後、経済学者で東大教授の岩井克人さんと音楽評論家の黒田恭一さんとのお話があり、後半にチャップリンの映画音楽を中心としたメドレーがあるという盛り沢山な内容です。クラシック音楽に馴染みのない方にもお楽しみいただけると思います。
 舞台には、新聞や雑誌でもお馴染みの和田誠さんのイラストをフィーチャーし、舞台美術は劇団とっても便利でもお世話になっているオペラ界で活躍の舞台美術家・増田寿子さん、照明を同じくオペラ界で活躍なさっている中山安孝さんが担当されます。そうそうたるメンバーの中で、大野裕之が演出させていただくのは光栄でもあり楽しみです。

大野裕之、映画評論執筆情報(2003/3/11)

「京都民報」3/2号に、日本イタリア会館で行われる『雨に唄えば』などの特集上映 や『小さな中国のお針子』などを取り上げています。今号から文字数が増えましたので、たくさん紹介しています。

劇団とっても便利プロデュース 寺田バレエアートスクール バレエ公演のお知らせ(2003/3/4)
〜青少年に素晴らしいバレエとアーチストとの出会いを最高のオペラハウスで〜
日本・ウクライナ 国交樹立10周年記念
寺田バレエアートスクールとワジム・ピーサレフ
『日本とウクライナの若きアーチスト達』

出演:寺田宜弘/太田那豊美/川崎亜香里/ワジム・ピーサレフ/インナ・ドロフェーエワ/ニコライ・ミヘエフ

第一部 クラス・コンサート
第二部 海賊 ハイライト
第三部 ウクライナの踊り ゴパック

4/4(金)18:30開演 東京芸術劇場 中ホール(A席 5000円/B席 4000円)
4/12(土)13:30開演   びわ湖ホール 大ホール(S席 5000円/A席 4000円/B席 3000円)


■主催:寺田バレエアートスクール  Tel.075-751-7944

■友情出演:キエフ・バレエ団、ドニエツク・バレエ団、ワジム・ピーサレフ・バレエ・アカデミー

■後援:在日ウクライナ大使館・京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会・(財)びわ湖ホール・(財)京都府国際センター・(財)京都市国際交流協会・KBS京都

■チケット取扱:
[共  通]寺田バレエアートスクール  Tel.075-751-7944
[東  京]オフィス・ダム  Tel.042-572-9029・042-571-5652
      Dance in Deed !  Tel.03-3227-0279
      チケットぴあ  Tel.0570-02-9999
[びわ湖ホール]びわ湖ホールチケットセンター  Tel.077-523-7136(窓口販売のみ)チケットぴあ  / ローソンチケット

■お問い合わせ:
[共通]寺田バレエアートスクール  Tel.075-751-7944
[東京]オフィス・ダム  Tel.042-572-9029

■プロデュース:劇団とっても便利

寺田宜弘氏、ロシア正教会より聖スタニスラフ勲章受章
キエフ・シェフチェンコ・オペラ劇場ソリストとして、バレエを通じて日本・ウクライナ両国の架け橋となる活躍が評価されました。日本人としては明治天皇を含めて四人目の栄誉です。

寺田バレエ・アート・スクールと世界的に有名なバレエダンサー、ワジム・ピーサレフ氏の競演による公演が、日本とウクライナの国交樹立10周年記念イヴェントとして、東京芸術劇場とびわこホールで行われます。
「青少年に素晴らしいバレエとアーチストとの出会いを最高のオペラハウスで」という理念のもと、若きアーチストたちが集う世界最高峰の舞台を素晴らしいホールで、しかもお手頃な料金で楽しむことができるまたとない公演です。昨年に引き続き劇団とっても便利もこの公演にプロデュースという形で携わることができ、大変光栄です。皆様もこの機会をお見逃し無く!!

 

大野裕之、扇町ミュージアムスクエアの最終日特別イヴェントに出演!(2003/2/28)

近畿のみならず日本の演劇界を代表する劇場・扇町ミュージアムスクエア(OMS)が、2003年3月16日で惜しまれつつ閉館します。その最終日に、OMSの舞台に「正宗屋」を 出現させ、歴代マネジャーやOMS/関西演劇界を担って来た演劇人たちが、往時の思い出を酒の肴に語るトーク・イヴェントが行われます。この歴史的なイヴェントに大野裕之が出演します。

会場:扇町ミュージアムスクエア

日程:2003年3月16日  
    13.00-14.00 1部「OMS誕生〜80年代」  
    14.30-15.30 2部「OMS10周年〜90年代」  
    16.00-17.00 3部「OMS15周年-90年代末〜クロージングイベント・シリーズ」

料金:前売1500円/当日1800円

大野裕之は、3部「OMS15周年-90年代末〜クロージングイベント・シリーズ」に出演予定です。98年にはじめての大阪公演をさせて頂き、99年には若手劇団の登竜門アク ト・トライアルにお誘いいただき、お世話になったOMS。OMSのお陰で、劇団とっても便利の活動の場もぐんと広がりました。他にも、大野裕之はOMSの映画館でのトークショー出演や、扇町カルチャーセンター!の講師をつとめるなど、何かとお世話になっ ています。そのOMSの最後の日のイヴェントに出演させていただきます。ぜひおこし下さい。OMSの最後、ともに過ごしましょう。


大野裕之、「イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会」アピールに参加(2003/2/26)

 大野裕之は、「イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会」アピールの呼びかけ人として参加しました。これは、
「対話によって成立する演劇は、武力攻撃による外交手段に反対します。 人間を中心に据えた演劇は、人権を軽視する法案に反対します。 演劇は、戦争に反対します。」
このアピールには他に、坂手洋二氏、永井愛氏、別役実氏、原田芳雄氏などが参加しておられます。2/28(金)12時より、新宿の紀伊国屋ホールにてイヴェントも予定されています。(連絡先:世の中と演劇するオフィス・プロジェクトM,044-900-9931、 projectm@capella.freemail.ne.jp

 もちろんイラク政権を支持するわけではありませんが、9/11のテロやアルカイダとの 関係がないイラクに、今攻撃する意味がよく分かりません。先日「結局目的はイラク の石油だ」とアメリカ高官が本音を漏らしました。そのような理由で他国を攻撃する ことが国際社会で許されるのでしょうか?またそれを世界最先端の平和憲法を持つ日 本政府が支持するとは何ごとでしょうか?このアピールに心より賛同する次第です。 (大野裕之)

劇団とっても便利と大野裕之が「アリス賞」を受賞!(2003/1/17)

 劇団とっても便利と作家の大野裕之は、このたび『美しい人』東京公演で「2003年度アリス賞」を受賞いたしました。選考委員の西村博子氏は、授賞理由として「『美しい人』は社会に対する明確かつ異化的な姿勢、それを表現するため試みられた数々の実験的手法、そのいずれにおいても突出する成果を示した」ことをあげ、「日本の日本でなければ生まれないミュージカルの未来はここからという大きな期待」をこめて授賞を決定されたということです。

 1/14(火)に東京・新宿にて授賞式をしていただき、賞状と副賞の賞金を頂きました。劇団とっても便利としても大野裕之個人としても初の受賞となります。

  受賞に際しての大野裕之のコメント:「この度は素晴らしい賞を頂きまして大変ありがたく思います。劇団とっても便利としても初の受賞ということで団員一同大喜びの新年を迎えることが出来ました。この受賞を励みとして、劇団とっても便利が目指す道をとことん追求し、同時に皆様の応援に応えられるよう、今後とも精進いたします。」
アリス賞授与の模様(タイニイアリスにて) 西村博子先生と大野裕之

大野裕之、扇町カルチャーセンター!講師をつとめます(2003/1/13)

 扇町ミュージアムスクエアで好評開催の扇町カルチャーセンター!の講師を大野裕 之が担当することになりました。映画講座のうちの一つ、題して【古今東西・映画鑑 賞マニュアル〜映画作家の意図/世界を読み解く糸】!
 たまには昔の映画を楽しんだり、ヨーロッパ映画をたしなんでみたいけど、難しいのはイヤ。そんな方にお勧めの講座です。映画の中のふとしたショットに注目すれば、 映画全体を、作家の作品群を貫く糸になり、時代・世界を映す鏡にもなります。
 チャップリンと警官の追いかけっこにこんな意味が?ゴダールと文学とのお洒落な 関係とは?パゾリーニを見れば誰も知らないもう一つのイタリアが!今まで気付かな かった所にも気付いてしまう、ある意味恐ろしい映画鑑賞法を伝授します。

回数: 全3回

開講日
チャップリン編 2/15() 19:00〜21:00
ゴダール編   2/22() 19:00〜21:00
パゾリーニ編 3/1() 19:00〜21:00

受講料
1回 1,500円/2回 3,000円/3回 4,500円

・お申し込み・お問い合わせは
○扇町ミュージアムスクエア
http://www.oms.gr.jp/ (扇町カルチャーセンター!のところからお申し込み下さい)
TEL.06-6361-0088(11:00〜19:00)
FAX.06-6361-1144

 「チャップリン篇」は『モダンタイムス』のラストシーンの場所まで行ってはじめ て分かったことも踏まえて、まったく新しい映画の見方を伝授!「ゴダール篇」では 予告通りゴダールと文学の関係について語るつもり。ゴダールが分かりたい人はもち ろん、分かったつもりのゴダール・ファンにこそオススメです。



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